都市科学教育研究センター(Center of Urban Socio-Ecological Systems)

1.センターの目的

国連加盟 193 カ国の共通目標として設定された「持続可能な開発目標(SDGs)」の内容は、「自然・社会・経済」と多岐にわたります。SDGs を達成するには、都市における人間活動と、自然・社会・ 経済の変容の関係性を明らかにすること、持続可能な都市の評価手法・評価指標を定めること、そしてこれら知見に基づいて、都市を計画開発し、運営することが望まれる。都市科学教育研究センター(CUES)では、都市を”社会生態システム”として捉え、そのしくみの解明と予測・評価に資するコミュニケーションプラットホームを構築し、SDGsに根ざした未来社会の描像に資することを目的とする。

2.実施内容

本センターでは,SDGs の 17 目標のうち,
   「7.エネルギーをみんなにそし てクリーンに(省エネ・新エネ・創エネ対策)
   「12.つくる責任つかう責任(廃棄物・水対策)」,
   「13.気候変動に具体的な対策を(気候変動の緩和策・適応策)」,
   「14.海の豊かさを守ろう(生態系サービス)」の 4 目標(以下 SDGs4 という)
に関する評価・予測に焦点を当て,資源循環/エネルギー/水圏生態系/災害コ ンポネントから成る社会生態系モデルを共創し,活用方法を検討する.なお,モデルの概念設計に当たっては,他の SDGs 目標に関する評価・予測へと拡張することも想定し,土地利用/産業・経済/陸域生態系コンポネント等の検討も行い,将来における取扱分野の拡張も視野に入れる.

3.実施体制

メンバーリストを参照下さい。

4.活動計画

  2019 年度  ①社会生態システムの構成要素とコネクティビティの設計
  2020 年度  ②評価指標の検討
  2021 年度  ③社会生態系の数理モデル化
  2022 年度~ ④個別技術,技術パッケージ,政策シナリオの予測・評価
         ⑤産官学コミュニケーションプラットホームとしての社会生態系モデルの活用方法の提案